- tsurumiamachi
過去のビデオを公開してみた
今年は様々なイベントなどが中止されていることもあり、過去に撮影したビデオなどを見る機会も増えていると思います。施設内での上映や関係者だけで観る分には問題ありませんが、配信する場合は注意が必要です。それは誰でも自分の肖像を勝手に撮影されたり利用されたりしない肖像権を有するとされているからです。撮影した映像をSNSなどに投稿する場合は、はっきりと映っている観客や通行人などにも配慮し問題が起きないようにしましょう(*1)。
ポイントは出演者への許可と個人の特定ができないこと。後ろ向きで映っている場合や背景の中の通行人など特定できないくらい小さく写っている場合は問題ないとされている一方、映り込んでいる全員の許可を取るのが大変な場合もあります。どうしても許可が取れない場合はそのシーンをカットしたり、ボカシを入れるなどの加工をするのが良いでしょう(*2)。
背景の映り込みについては過去ブログ「自分で撮った動画なら大丈夫?」でも触れていますので合わせてご覧ください。
■このブログは日経BP出版「日経パソコン」掲載の特集記事や関連サイトの情報をもとに独自に編集してお送りするものです。
*1:『うぇ~ぶ!?まつり2020inつるみ』ではエントリーされる際に問題ないか確認させていただきます。
*2:不要なシーンのカットや問題になりそうな部分のボカシ加工が必要でご自身では難しい場合は、事務局までご相談ください。
